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街かどヘーベルハウス用賀 |
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コンセプト |
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ロングライフ デザイン
ロングライフであることがヘーベルハウスの大きな価値だと考えています。
そのためには、デザインもロングライフであることが必要です住宅がロングライフデザインであるかどうかは、建物や、その佇まいに愛着をもてるかどうかにかかっていると思います。
頑丈で長寿であっても、暮らしの変化に対応できないものは、寿命をまっとうできずに壊されてしまいます。
また単に変化に追従できるフレキシビリティを持っているというだけでも、愛着を感じるものにはならないと思います。
変るものと変らないものを分けて考える必要があります。
同じような事を色々な人が言っていますが、機能は変わってしまいます。
また、「50年も経つと機能はなくなって、空間だけが残る」とも言われています。
「気持ち良い」とか「きれいだ」と感じることができる場所であれば、機能がなくなってしまったとしても、そこに居たいとか、暮らしていたいという愛着が生まれるのだと思います。
居心地のいい空間を作る
まず居心地がよく、安心感のある場所であることが必要だと思います。
広がり、美しさ、手に触れる物の肌触り、気持ちのよい光・風・緑、涼しさ、暖かさなど、居心地が良い場所をつくる要素はたくさんあります。それらをどれも切り捨てず、その場所で一番良い方法で拾い上げていくことで心地良い場所を作りたいと思いました。
インテリアについて考える
SETA model・品川「かぜのとう」・祐天寺「おたがいさまハウス」と計画していく中でインテリア素材の肌触り・質感、またどうすればきれいに見えるかというようなことを考えて着ました。
最近ではデッドストックになった突き板を使って建具を試作してみたりしています。
コラム参照>>
街かどへーベルハウス用賀では、今まで試行錯誤してきたいろいろなことの中で、ヘーベルハウスのインテリアがよりきれいに、より気持ちよい空間として感じられるようにするために、今のシステムの中で、性能的に問題なく、無理をしないで実現できるこをとを一度整理してみました。
ヘーベルハウスの内装部材は、標準品が制定されています。そうすることで大量発注ができコストを抑えることがでます。また個別に納まりを検討しなくとも、現場が対応できるようになっているため、設計業務は大幅に効率化できます。
ただなるべくいろいろな状況に対応できるようにディテール決めていかなければならなくなるため、シンプルさや美しさを犠牲にしている部分もあります。
また、メンテナンスの考え方も、なるべく手間が掛からないという考えが中心となるため、エイジングしていく中でだんだん味が出てくるような自然素材とか、いつでもどこでも手に入るような工業製品でない物は敬遠されがちです。
ただロングライフな気持ちよさを実現していく中で、本物の質感とか自然素材の気持ちよさ、シンプルで美しい納まりは無視できないものです。
そこで用賀modelでは、過去にやってきた内装部材の変更や納まりの一部変更の中で標準的なものをまとめてみました。大きくは下記の2点です。
自然素材を使う
インテリアの大きな要素である床・壁・天井は、なるべく自然素材をつかいます。
床は基本的に無垢材を使用します。
無垢材は調湿作用があるため、素足で歩いたときさらっとした気持ちよい感覚があります。また木の香りが心に安らぎを与えてくれます。
ただ無垢材は、乾燥収縮が起こり、隙間や突起が発生しやすい特性があります。
それが自然素材であるということなのですが、なるべく問題を起こさないようにする必要はあります。
そこで通常の床は単層の無垢材、床暖房を使用している床は乾燥収縮しにくい三層の無垢材としました。床暖房ができる単層の無垢材もあり、値段もそのほうが安いのですが、今回考え方をまとめる上では、それは個別の対応ということにしました。
つぎに壁・天井はビニールクロスではなく潟gクヤマの漆喰シートを選んでいます。漆喰の主成分は、消石灰(主成分:水酸化カルシウム)です。防カビ性・硬化性・不燃性に優れている素材です。他の自然素材として調湿性に優れた珪藻土や塗り替えの効く塗装
クロスも使います。
このように、床・壁・天井に本物の素材を使用することで、五感に訴えかける気持ちよさをもった空間を実現することを考えました。
ディテールを考える
シンプルできれいなインテリアにするためにディテールにもこだわっています。
@巾木(床と壁の見切り)をシンプルに小さくして目立たないようする。
A開口枠は四方枠を取止め、薄い下枠のみとする。
B笠木もシンプルに小さくする。
C玄関タイル見切りの省略する。
D階段収まりの階段笠木や手摺形状をシンプルに変更する。
E木枠のでない、アウトセットの引き戸を使う。
F器具を意識させないシンプルな照明を選択する。(どこに光を当てるかを考える)
このような操作によって、開口部から光をきれいに壁に当て、空間に光をやわらかく届かせるということも同時に考えています。
開口部の枠を無垢の木にするとか、そもそも木のサッシを使うとか、天井や壁を木の仕上げにするといった方向もあると思っているのですが、話しが大げさになりすぎるので今のところは、ここまでにしておこうと思います。
また現在、デッドストックになった突き板や厚突きの突き板を使って建具を作ったり、壁天井の仕上げに木を使ったりという事もやっています。なお用賀modelのインテリアで
考えたことを実際に行った場合、どれくらいの価格になるのかが簡単にわかるようにメニュー化する予定にしています。 |
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