ヘーベルハウス渋谷デザインオフィス
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PROJECT
#18 かぜのとう 品川モデル-1 設計:渋谷デザインオフィス
#81   柏の葉の そらから
#80   旗の台の住宅
#79   砧の住宅
#78   足立区の住宅
#77   上目黒のバーのある住宅
#76   南烏山の住宅
#75   港区のM邸
#74   奥沢のS邸
#73   佃野町の住宅
#72   栄区飯島町の住宅
#71   西品川の集合住宅
#70   板橋区の二世帯住宅
#69   大田区の集合住宅
#68   品川区の住宅
#67   深沢の集合住宅2(仮称)
#66   用賀の住宅
#65   上池台の集合住宅T
#64   品川区小山のかぜのとう
#63   大田区の多世帯住居
#62   千葉の「SORAKARA」
#61   世田谷区船橋の三世帯住宅
#60   上石神井の住宅
#59   南蒲田の集合住宅
#58   墨田区の住宅
#56   O−HOUSE
#55   H−HOUSE
#54   S−HOUSE
#53   A−HOUSE
#52   上目黒の集合住宅
#51   北馬込の二世帯住宅
#50   緑ヶ丘の集合住宅
#49   川崎の集合住宅
#48   梅丘のおたがいさまハウス
#47   KAMATA model
#46   街かどヘーベルハウスYOGA(用賀)
#45   横浜市青葉区の住宅
#44   北区の2世帯住宅
#43   港区の集合住宅
#42   奥沢のA邸
#41   文京区の二世帯住宅
#40   岡本の住宅
#39   成城のギャラリーのある住宅
#38   さいたま市の店舗併用住宅
#37   新井の住宅
#36   下馬のA邸
#35   ハナミズキのある住宅(豪徳寺の二世帯住宅)
#34   市川の住宅
#33   池尻の住宅
#32   玉川田園調布の集合住宅
#31   野毛の住宅
#30   上原のおたがいさまハウス
#29   あんどんハウス(東雪谷の住宅)
#28   おたがいさまハウス(街かどヘーベルハウス 祐天寺)
#27   FREXプラン集
#26   荏原の住宅
#25   経堂の住宅
#24 東雪谷のN邸
#23 品川の住宅
#22 吉祥寺南町の住宅
#21 駒沢の集合住宅
#20 桜並木の住宅
#19 藤沢市の住宅
#18 かぜのとう 品川モデル(街かどヘーベルハウス 品川)-1
かぜのとう 品川モデル(街かどヘーベルハウス 品川)-2
かぜのとう 品川モデル(街かどヘーベルハウス 品川)-3
#17 東雪谷のT邸
#16 奥沢のK邸
#15 深沢の集合住宅
#14 祖師谷の住宅
#13 東寺尾の住宅
#12 中目黒の住宅2
#11 大田区中央の家 1
大田区中央の家 2
#10 羽根木の住宅
#09 SETA model
#08 新川の住宅
#07 上目黒の住宅
#06 目黒の二世帯住宅
#05 永福の住宅
#04 渋谷区の住宅
#03 T邸
#01 みすずが丘の住宅
#01 北千束の二世帯住宅
■ 着工から完成までの様子を#18 Part2に掲載しておりますので、是非ごらんください。
■ オープン直前とオープン当日の状況を#18 Part3に掲載しておりますので、是非ごらんください。
  2006.5.26
【品川街かどMH】
060320
東京インテリアセンター 才野朝子

テーマ:都市における環境共生住宅の実現
都市型環境共生住宅である「かぜのとう」のコンセプトを踏襲する。

環境共生・・・
風と自然光が各階に広がるプランに合わせ、自然の心地よさを室内空間に取り込むインテリアデザインとする。

都市型住宅・・・
コンパクトな空間ながら、風と光の通り道を感じるレイアウトとすること。
自然の質感を重視するが、都会的なデザイン性を合わせ持つこと。


インテリアスタイル: 北欧モダンスタイル

無垢の木質感をふんだんに感じられる、温かみのある北欧モダンスタイルをベースとする。
木造建築が発達した北欧のインテリアデザインは、同じ木の文化を持つ日本建築の「和」のスタイルに通じるところがあり、1階の畳・吹き抜けの竹のイメージを連続させることができる。北欧モダンに和のテイストをほんのりとミックスすることで、まとまり過ぎない心地よさを表現する。

[ 造形 ] 階段脇の縦ルーバーが空間のポイントとなるが、全体のラインは直線にこだわらず、自然のラインのものとする。
[ 素材 ] なるべくツヤのない仕上げ・木目の出た素材(床・家具・縦ルーバー)を用いる。
[ 色彩 ] 自然の色を用いる。光がまわるよう大きな面には明度の高い色を使う。アクセントカラーはチャコールグレー(墨の色)を用いる。
[ レイアウト ] 風を感じるレイアウトが必要。LDとの統一感を求めるオープンキッチン。
背が低く、風・視線の抜けるデザインの家具。小物は必要最小限にとどめる。
[ 収納 ] コンパクトでオープンなプランを美しく整える為の収納計画。キッチンコーナーにまとめる。
[ 照明 ] 建築を邪魔しない照明。日中は自然光が差し込む為、夜間の光の見え方を考える。
心理的に落ち着きをもたらす低い位置の明かりを用意する。
[ 窓掛 ] ウィンドトリートメントは存在を消す。開口と景色がメインとなる。


 


 


 


 


 


  2006.5.19
模型ができあがりました。
最近は事務所の窓際に模型をおいて自然光で写真を撮っています。
光の方向を合わせるためにねっころがったりしながら撮っている姿はこっけいで、営業などからは、変な人たちと思われています。
ただできた写真を見せると、模型からは想像できないくらいリアルな空間が再現されていることに驚いています。


道路側からの外観です。2、3階部分のボリュームを浮き上がった箱のように置いています。
ファサードは2階3階をまとめて少しへこました開口部の部分と残りの壁で表現しています。左側にポツッとあいている開口は、雨の日でも開けたままにできる窓で、この住宅を「かぜのとう」として機能させています。
両サイドはまだ2階建てなので、このように首ひとつ抜けた状態になります。当面3階は日照通風とも周囲に影響を受けない状態になりそうです。 
正面のゲートはまだ詳細は決まっていません。
 

東がわの外観です。右側の窓はスカイデッキ部の壁に穿った穴で、夜景が見えないか、まだ少し未練が残っているものです。照明も窓に映りこまないよう、天井面に光源が見えないような計画をしています。




こんなふうに見えるといいのですが。
     


ピロティの奥に夏の間に面した土間が見えています。真中に立ち上がっているのは、孟宗竹です。以前スケッチを紹介した様に、晴れた日は土間の上に畳を敷き、ここまで床を拡張したいと思っています。
土間の手前には水場がありここを通って冷やされた空気が階段室に吸い込まれて上がって生きます。
 

土間から上空を見上げたイメージです。
     


夏の間の様子です。土間との間は、フルオープンできるフォールディングサッシが入ります。この模型では、表現が悪く敷居で夏の間と土間空間が分断されてしまっていますが、実際にはほぼフラットな状態となります。
 

玄関に入ると上部は三層吹き抜けており、上部にはスカイライト、正面は木製のルーバーが見えています。
     


3階の主室のイメージです。この写真は朝東側から朝日が差し込んでいる状態をシミュレートしたものです。
現在、格子の寸法を検討しているところです。

今まで図面やスケッチで「かぜのとう品川モデル」の紹介をしてきましたが、今回模型の写真を見ていただくことで、だいぶイメージを伝えることができたのではないかと思います。
実際にお客様の家を計画するときもこのようにスケッチを重ね、模型をつくって空間のプロポーションや光の入り方を検討しています。



5月初旬、現場に立ち寄りました。配筋工事中です。
まず柱脚の配筋を据えているところです。

  2006.5.12
第三案は構造が成立しないことがはっきりし、さてどうしたものかと
思っていたところに、商品企画部工藤氏から一つアイデアが出てきま
した。


外壁に沿ったスカイライトからの光は当初のイメージ通り階段室に絡めた吹き抜けに落とし、リビングを3階に持っていくという案です。
3階にリビングを持っていくという考えは、無意識に避けて通っていたのですが、ルーフガーデンとの距離なども考えると、これは有り得るかという考えにまとまっていきました。
外観は、前回描いていたスケッチの感じでいこうという話になりました。


一番初めにイメージしていた光の落とし方。階段室を含んだ吹き抜けを通して、屋根のスカイライトから一階まで光を落としています。
  ほぼ最終的な形に近づいてきました。
スカイライトとペントハウスの位置関係による納まりはどうなるのかまだ決まっていませんでした。
3階のスカイデッキ部の壁に穴をあければ眺望が良いのではという話と、道路面の2階の窓上に庇が無いため、雨天時に窓が開けられないといった話が議論されていました。というのもこの頃すでに品川モデルを「かぜのとう」にしようという話になっていたため、雨天でも空気を吸い込めるということが必要になっていました。

次週いよいよ最終の形での模型の写真を公開します。ご期待ください。
  2006.3.24
4月8日 品川モデルの敷地でCM撮影が行われました。
撮影の様子です。
CMは4月21日よりオンエアされます 。
   
当初のプランで計画を進めていたときに外観のスタディをしていた時のスケッチです。
 
間口の狭いワンスパンの建物の開口のとり方のイメージはほぼ固まってきました。   どうしても道路がわに柱が3本立ってしまうという計画でスタディしていた時の物です。いいアイデアが出ずにプラス『ワン』などとふざけてスケッチしています。
     
  第三案を計画したもの。奥の外部スペースは思い切って大きくとり、そこに面する室内のスペースは思い切って一間奥行きにしてしまい書斎であったり、着替え部屋であたりというイメージのスペースとし、外部をメインのスペースとして捕らえていく方向が固まりつつありました。
2階部分にはスカイデッキを設け階段が面する部分はなるべく大きなガラス面とし、水周りからスカイデッキにアプローチするプランを考えていました。

2階をスカイデッキも含め、外壁で囲まれた部分が最も大きく感じることができるプランになっています。

リビング上部にスカイデッキではなく南北に長い吹き抜けを設けて奥まで光を取り込む方向に考え方を替え始めています。吹き抜けと吹き抜けに挟まれた3階の一坪ほどのスペースは、中に浮く書斎といったイメージで面白いかと思っていたのですが、吹き抜けが多すぎて、さすがに床が持ちませんでした。

この段階ではスカイライトは東側にペントハウスとは別に設けていました。
  2006.4.7
今回は『かぜのとう 品川モデル』を例に私たちがどんな形でチームデザインをしているかご紹介します。

はじめに敷地の状況や今どんなものが求められているか、といった内容を共有化した上で、とりあえず3人それぞれ何かしらアイデアを持ち寄ってデザインレビューの一回目を行いました。

まずは考えていることをボードに書き出し、それを3人で膨らませたり広げたり、絞ったりしながら言いたいことを言い合っています。
 
これは岩井が考えをボードに書き出しそこから状況をつかんでいこうとしている物です。
建築面積が思ったより厳しいことからスカイデッキ
http://www.asahi-kasei.co.jp/hebel/product/kaze_report/report_06.html
を使おうとし始めています。

”TUBA”というヘーベルハウス FREX のエレメントを用いることを前提にし始めています。
http://www.asahi-kasei.co.jp/hebel/product/frex/index.html
  次は荒川と吉村が絵をかきながら、いろいろしゃべっています。
延べ床もそう大きくないので、主室のみのワンスペースはどうかとか光は上から取り込むことを前提にし始めています。
スギウラ伝ソーという文字も見えています。狭小住宅が得意な建築家の名前ですが、今回はだいぶ影響を受けているようです。
今回、密集した中に、備災というテーマも掲げてけ計画するため、防火という観点から『うだつ』という言葉も飛び交っていました。
現状では両側が2階建てということを再認識し、3階部分は両サイドに開いていくという発想も出始めています。


最後のものは一応話が収束し、今回話に出た内容をまとめに入っています。
次回のデザインレビューに向けてそれぞれの宿題が決まりました。
 

両側が2階であるということは3階からはかなり眺望が期待できるのではという思いから地図の中に『かぜのとう 品川モデル』の敷地をプロットし、見えるかも知れない範囲を確認しています。
残念ながら少し先に4階のビルが建っていて、期待通りにはなりそうも無いのですが、抜けが少しでもあるのではと期待しています。躯体が建ち上がったら、確認してみます。
  2006.3.31
かぜのとう 品川モデルで考えたことを、PROJECTの中で紹介していきます。

かぜのとう品川モデルでは、かぜのとうのエレメントであるスカイデッキが敷地の一番奥に設けられています。2層にわたる吹き抜けの上部に架けられたファインフロアーの光天井から天空光がもれてきます。

隣接した夏の間は畳を敷いたスペースになる予定です。晴れた日は仮設の置き畳を中庭まで拡張するいことで、より積極的に光とかぜと水と緑を感じることが出来ます。

ピロティから吸い込まれた空気は手前の水盤を通過して冷やされ、涼しい風となって階段を駆け上がります。
  2006.3.24
かぜのとう品川モデルを『かぜのとう』として計画することが決定しました。

まだ3階建ての住宅が一般的でなかった1986年、 旭化成ホームズはFREX-3という鉄骨ラーメン構造のシステムを開発し都市に3層で住まう提案を行いました。
都市型3階建て住宅イコールFREX-3といってもよいような状況のなかで3階建ての住宅は都市部に浸透していきました。
1992年には間口の狭い土地に縦長に住むという提案を『タウンコンポ』という名前で行ってきました。

密集した都市にぽっかりあいた間口6m奥行14mのうなぎの寝床的な敷地に建つSHINAGAWA modelで私たちがやろうとしていることはまさに気持ちの良い『タウンコンポ』を作るということなのです。

2004年には自然を巧みに取り込むという考え方が加えられ、都市的自然主義3階『かぜのとう』を実際の都市の街角にモデルハウスとして建築しました。
中近東の酷暑の国にある「バドギル」という塔をモチーフにしたこのモデルハウスは街角展示場として作られたために完成から一年後、住宅として販売され、現在では所有者のいる住宅として機能しているため、そのかぜの流れ方をモデルハウスとして体験することが出来なくなってしまいました。お客様の中からは「一度かぜのとうをみてみたかった。」という声も多く、2006年渋谷デザインオフィスでは SHINAGAWA modelを『かぜのとう』として計画することに決定しました。
『かぜのとう』のコンセプトをタウンコンポとして再現したSHINAGAWA modelを是非体験してみてください。
3月末には工事に着手する予定です。

今後しばらくこのページ上で第2のかぜのとうの計画をご紹介していくことにします。
今回は計画当初に考えていた二つの案をご紹介します。

この二つの計画で共通のコンセプトとして考えていたことは、最上階の壁際のスカイライトから壁にそって下の階に光を落としていくという考え方です。また限られたスペースの中にどうにかして緑を挿入していくことも共通した考え方となっています。
2階に主室としてLDK空間を大きく取り、水周りとキッチンが奥の庭を取り囲むように配置します。キッチンとダイニング上部には大きく吹き抜けをとり、LDKの空間のなかで、二層に渡るガラス面から緑のうるおいと、壁面にじんわりと広がる上部からの光を感じることが出来ます。   このスケッチはダイニングからキッチン越しに緑を感じる空間のイメージをあらわしたものです。
 
こちらの計画は道路側に『かぜのとう』のエレメントであるスカイデッキを大きくとりその奥行きを利用してリビングとその上部の吹き抜け部に南からの直接的な光を取り込む計画です。吹き抜け上部には2層上の屋根面にスカイライトを設け2階と3階に渡る大きな壁面に上部からの光をじわっと廻しこんでいます。また敷地の奥には細いスリット状の外部空間を挿入し、ここに竹を植えて室内に緑を取り込む計画になっています。   これはその光の落ち方や外部空間の挿入のされ方のイメージを表現したスケッチです。
  これら2つの計画は構造の問題や外観を作っていく段階で解決できない問題があって、最終案に至らなかったものですがその後の計画を考えていく上でのベースになっています。
これは2階の内部空間をイメージしたスケッチです。    
  2006.3.10
プランの検討に使った模型です。現在検討中の形とは少し変わっています。
外観です。ヘーベルの壁面と開口をはっきり分け、対比させようとしています。   3階の細長いスリット状のスカイライトから、吹き抜けの壁面を照らし、1階まで光を落とそうとしています。
都市の住宅密集地に建つヘーベルハウスの1つの回答を示すにあたり、上からの光を生かした設計とすることが今回の街かど展示場のテーマの1つになっています。
  2006.3.3
これが今回の敷地です。
両側は木造家屋が敷地ギリギリに建っています。
ここに3階建ての細長い都市型住宅を計画しています。
乞うご期待!!次回より計画のプロセスをお見せします。
■ 着工から完成までの様子を#18 Part2に掲載しておりますので、是非ごらんください。
■ オープン直前とオープン当日の状況を#18 Part3に掲載しておりますので、是非ごらんください。
 
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